エントリーNo.13【maak saxophone quartet】
▼プロフィール

尚美ミュージックカレッジ専門学校 コンセルヴァトアール ディプロマ科に在籍していた4人で2022年に結成。
様々な経歴、世代、出身地の奏者が集まったサクソフォンカルテット。
在学中に室内楽を中村均一氏に師事。
今回の室内楽コンクールを機に活動を開始。
▼演奏経歴
2020年に尚美ミュージックカレッジ専門学校 コンセルヴァトアール ディプロマ科の室内楽の授業にてメンバーそれぞれカルテットからラージアンサンブルを中心に演奏を経験している。
メンバーそれぞれはクラシックサクソフォンのために作曲、編曲された様々なレパートリーの演奏経験がある。
4人でカルテットを演奏するのは今回が初めて。
▼演奏されている楽曲名
サクソフォン四重奏曲 第1番 op.35
Premier Quatuor op.35
▼演奏されている楽曲の作曲者名
ジャン=バティスト・サンジュレー
Jean-Baptiste Singelée
▼室内楽コンクールOSAKAへの意気込みをお書きください。
代表者である私、樋田昌己は関西出身で大阪音楽大学を卒業しました。関西でフリーランス奏者として活動した後、改めて進学した学校が尚美ミュージックカレッジ専門学校のディプロマ科でした。ディプロマ科は音楽大学を現役で卒業した方から、一般大学を卒業し就職したのち、改めて楽器を勉強したいと思い入学した方など様々な経歴や世代の方もいる学校でした。
ここでカルテットのメンバーと出会いました。
今回のメンバー4人で在学中にカルテットを演奏したことはないのですが、室内楽の授業ではそれぞれ先輩、同期と組んだサクソフォンカルテットから専攻生全員でラージアンサンブルまで演奏し、様々なアンサンブル曲に触れ、学び、切磋琢磨していました。
サクソフォン専攻生の人数もある程度いたので、4人が揃うことはなかったのですが、それぞれの得意な部分などの個性や、人柄などの相性はよいだろうなとお互い感じていました。
私自身、継続的に活動できるサクソフォンカルテットを結成したいという気持ちはずっとありました。
同期たちとも卒業後はまたみんなで演奏したいねと話していましたがタイミングや機会が揃わず、それぞれで活動していました。
そんな中、今回室内楽コンクールOSAKAの募集要項を拝見しました。
まずはコンクールで評価いただければ、私の地元関西で演奏できるという点が個人的にもとても魅力的でした。
尚且つ参加費がかからない、サポートも充実していることもとても魅力的で是非出場したいと考え、そこから今のメンバーに声をかけました。
他のメンバーもそれぞれ継続的に結成しているカルテットが無く、音楽活動の幅も広げたい気持ちもあり、即答で参加を決めてくれました。
実際に4人で集まってみると、在学中の少し懐かしい話や、意外と在学中には知らなかった好きなものの話題があったりと、合わせ練習も良い雰囲気で楽しくアンサンブルができました。そこから真剣かつときには和気藹々とコンクールに向けて準備することができました。
結成したばかりでまだまだこれからお互いの音楽性や人間性などを知っていく途中ではありますが、今回の室内楽コンクールOSAKAを機会に私たちmaak saxophone quartetの今後の活動展開の原動力の1つになればと意気込み、今回エントリーさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。