予備動画審査をご覧いただけましたか?
動画審査の視聴回数が上がっています。
コンクールの主催者としては、本当に嬉しい限りです。また、たくさんのコンテスタントさまの気持ちを受け止めて、しっかりと運営をしなければならないと実感しております。
コロナ禍というのも関係しているのかも知れませんが、クラシック音楽のコンクールが最近注目されることが多くなったように思います。特に昨年のショパンコンクールから国内でも注目されることが多くなっているような印象を持っています。
ちなみに、ショパンコンクール、昨年リウが優勝して、日本人が何人も入賞したので、国内でも盛り上がりましたが、ショパン協会が認めているショパンコンクールは世界中で24もあるみたいです。
そんなにもたくさんあるもんなんですね。これだけたくさんのコンクールがあるのに、あえてコンクールを主宰しようと思ったのは、深い思いがあるからなのですが、それはまたの機会にお話しするとして、私たちの小さなコンクールですが、これから大きく羽ばたかせようと企んでいます。
先日、日本人が入賞した「ジュネーヴ国際コンクール」のサイトを見ても思ったのですが、最近のコンクールはどこも生き残りに必死になっています。
同コンクールは、ショルティ、ポリーニ、アルゲリッチと、超ビックな名前の方々が過去に優勝されています。管楽器でも、アンドレやパユなどすごい方々を輩出しております。
でも、2010年に優勝した日本人の名前が言える人は、意外に少ないかも知れません。10年後活躍している演奏家を輩出するというのには、限界がきているのかも知れません。
その辺りの難しさを事務局長がネットにインタビュー形式で載せているので参考に読ませていただきましたが、コンクールの後のサポートについて、真剣に述べられています。
コンサートをたくさん開けるということもそうですが、メディア、医療関係者、弁護士も紹介するとなっています。凄いです!
では、私たちの「室内楽コンクールOSAKA」はと言いますと、賞金もそれほど大した額は出せないのですが、世界最高のホールである「ザ・シンフォニーホール」で、リサイタル形式のステージを踏んでもらえます。
しかも、審査員は全てのお客さまです。お客さまに選んでもらうコンクールです。
つまり、これから活躍するための新しいお客さまとの出会いの場を提供するというのが、大きな趣旨です。
「みんなで選んだ優勝者だから、みんなで応援しよう」なんて、思うのですが、考えてみれば、独りよがりなのかも知れません。
それでも、この趣旨にご賛同いただける方をたくさん集めて見たいと考えております。チケットは12月から販売を開始します。最高の舞台となるように全スタッフ一丸となって運営していきますので、ファナルの出場者が決定するまで、もう少しお待ちください。
2022.11.16 室内楽コンクールOSAKA事務局
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